足底筋膜炎｜大東市・住道駅・浜町　78鍼灸整骨院

足の裏には扇状に広がった足底筋膜と言う膜が張っています。膜と言っても足裏から触れる事も出来、筋肉の様に柔軟性のあるものです。歩いたり立ったりする時のクッションの役割があったり、とても重要な役割を果たしています。スムーズに歩けたり立てたりしているのは、この筋膜がしっかりと作用しているからです。

ですが、歩き過ぎたり立ちすぎたりしていると、筋膜に負担がかかり、この筋膜の伸び縮みの作用が不具合を起こして、柔軟性が無くなり硬くなり、筋肉と同じように炎症を起こし痛みを感じたりします。

朝一番の痛みやスポーツ後の痛みが強いのは、朝は柔軟性が乏しい状態での行動での痛みで、スポーツ後や歩き過ぎた後は負担をかけ過ぎた事によっての痛みになります。

また、新しい靴を履いた日や、履きなれない靴だと筋膜に負担がかかり痛みを引き起こします。

スキーやスノーボードで足裏に痛みが出やすいのも、履きなれないシューズを使った事によるこの不具合からです。

外反母指や偏平足も、この筋膜の作用の不具合から起こったりしています。

では、そもそも足に負担がかからない様にしている筋膜になぜ炎症が起こるほどの大きな負担がかかってしまうのか？

それは、足裏の筋膜以外の筋肉に問題があるからです。

どういう事かと言うと、足裏以外のふくらはぎや股関節の筋肉に問題があるからです。

股関節の筋肉やふくらはぎは足の踵（かかと）に連結しています。その股関節やふくらはぎの筋肉が日常での偏った体の使い方や不良姿勢によって硬くなったり弱くなったりしてバランスを崩して柔軟性も無くなり、足裏の筋膜に集中した負担となってしまうのです。

その結果、炎症が起こってしまって痛みが出てしまいます。

足底筋膜炎は「歩く」や「立つ」と言った、普段行う動きの中で少しずつ負担がかかり起こす炎症です。痛みが軽いからとか、痛いのは朝だけだからとか、そのままの状態で放っておくと気付いた時には体の色々な箇所でアンバランスが進行してしまい、腰痛や股関節痛、膝痛やこむら返りが頻繁に起こるなど、足底筋膜炎と併発してしまいます。

当院では「ななはち式根本改善プログラム」と言う様々な技術を組み合わせた独自の施術方法で、足底筋膜炎の根本改善を行っていきます。

まずは施術を始める前にしっかりと現在の痛みの箇所や足から全体の筋肉の状態を見て行きます。姿勢や普段のお体の使い方もお聞きします。

初診の際の問診と検査にはしっかりと時間をかけさせて頂いております。

そこから、足底筋膜炎の根本原因となっている足腰のバランスの崩れた筋肉の状態の改善、間違った姿勢や体の使い方などを調整して行きます。

そして調整してもまた同じように筋肉の状態が悪くなったりしない様に、正しい姿勢やお体の使い方をお伝えしていきます。

再び足底筋膜炎にならない体作り、その良い状態をずっと維持出来る様にご利用者様に合ったセルフケアなどのやり方もお伝えさせて頂きます。

足底筋膜炎だけでなく、お体でお悩みがございましたら、当院でしっかりと診させて頂きますので、いつでもご相談ください！