腰椎分離症・腰椎すべり症｜大東市・住道駅・浜町　78鍼灸整骨院

腰椎分離症・腰椎すべり症は、背骨の腰部分の骨（腰椎）が疲労骨折を起こして、腰椎が二つに分離する事で起こります。またその状態のままで放置していると、分離した骨が前後に分かれて滑って行き腰椎すべり症となります。

小中学生や高校生などのまだまだ成長段階で骨の形成が不十分な学生や、普段からスポーツを行っている方に多く発症すると言われています。

特に学生の部活動で腰に負担のかかる動きが多いスポーツだと発症しやすいです。例えばバレーやサッカーのキーパーなどの腰を反らす動きや、野球やテニスの腰を回旋させる動き、また柔道やラグビー、ウェイトリフティングなど瞬発的な大きな力を使う運動は腰椎への負担が大きく、分離症になる可能性が高いです。

ただ、腰椎分離症・腰椎すべり症になったとしても、痛みやしびれもなく気付かずにそのままスポーツを続ける方も多いです。

逆に足腰や臀部に痛みや痺れを感じて、それらが変わらず10日以上続いたり、腰を反らすと痛みが強くなったり、スポーツに支障をきたすときは、レントゲンなどの検査を受けて頂いた方が良い場合もあります。

また、同じような活動をしていても全く発症もせず症状も出ない方もいます。

何故そう言った違いがあるかと言うと、腰椎分離症・腰椎すべり症を発症する方や痛みが長引く方の根本的な原因が腰椎に無いという事です。

つまり、腰椎分離症・腰椎すべり症になりやすい方や痛みが長引く方は、腰への負担が原因なのではなく、股関節や体幹、肩関節の動きが悪い事によって、その代償運動として腰を使い過ぎて局所的な負担になり腰椎分離症になってしまっているのです。

スポーツでは多くの関節を可動させてパフォーマンスを行っていきますが、その中の一つの関節でも動きが悪いとバランスを崩してパフォーマンスが落ちたり、ある特定の部分ばかりに負担がかかり、腰椎分離症・腰椎すべり症の様な怪我を発症させてしまうのです。

お伝えしたように腰椎分離症・腰椎すべり症はスポーツによる発症が多いので、分離症に気付かずに筋肉痛や疲労の蓄積だと勘違いしてそのまま日常生活を続ける方がほとんどです。そうなると痛みやしびれが長引いたり、腰椎すべり症に移行し神経をより圧迫する事で痛みやしびれも強く感じるようになってしまいます。

当院では上記のような腰椎分離症や腰椎すべり症の早期改善や早期発見を行うために「ななはち式根本改善施術」という様々な施術を組み合わせた当院独自の施術法で腰椎分離症腰椎すべり症の改善を行っています。

まずは施術を始める前にしっかりと経緯をお聞きします。発生機序やスポーツ歴、痛みやしびれの感じる箇所や動作など、初診の際の問診にはしっかりと時間をかけさせて頂いております。

そこから、根本的な原因となっている股関節や肩関節、体幹の動きや柔軟性の悪さを確認していきます。関節の動きが悪いという事は、関節を構成している筋肉の状態が悪いという事になります。筋肉が硬かったりすると柔軟性が乏しく動きが悪くなりますし、筋肉が弱くても思い通りの動きにならずに他の箇所への負担となります。

それらを調整して、本来の正しい股関節、肩関節、体幹の動きにしていきます。

そうする事で特定部分の局所的な負担もなくなり、腰への過度な負担で疲労骨折も起こさなくなり、分離症が発症した後でも、痛みが長引かない様に出来るだけ腰椎に負担のかからない動きを行う事が出来るのです。

ななはち式根本改善施術では、腰椎分離症や腰椎すべり症で起こる痛みやしびれなどの緩和を行うだけではございません。

この先同じ症状で悩むことのない様に、根本的な原因を見つけ出し、しっかりとそれをご利用者様へ説明し、またスポーツや部活動を早期に再開出来る様にお一人お一人に合った施術計画を提供していきます。どこにいっても腰椎分離症・腰椎すべり症が改善しなかった方はぜひ一度78鍼灸整骨院へお越しください。