外反母趾｜大東市・住道駅・浜町　78鍼灸整骨院

外反母趾の原因は、大きく二つに分かれます。一つは体質や遺伝的なものです。足の親指が人差し指より長かったり、足底アーチが無く偏平足であったりすると、外反母趾になりやすいです。また男女比では圧倒的に女性が多く、それは女性が男性に比べて筋肉や靭帯が柔軟で関節が柔らかく、足の親指の関節が変形しやすいからです。

そしてもう一つの原因が、日常でのお体の使い方や姿勢が間違ってしまい、重心が崩れて足先に負担がかかると言う事です。

例えば、ハイヒールやバレエダンスの様につま先に重心がかかる姿勢を繰り返していると、親指と小指が足指の中心（中指）の方に向かうようになり、それが慢性化して指の変形になってしまい、親指の外反母趾や小指の内反小趾となってしまうのです。

通勤や通学、デスクワークや、家事育児など日常では同じ動作を繰り返して生活している事がほとんどです。そうなると同じ筋肉ばかり負担がかかり、使い過ぎている筋肉と使われ無さ過ぎている筋肉に偏ってしまい、姿勢と筋肉のバランスを崩して、重心がズレてしまい足先に負担をかけてしまうという事です。

外反母趾は日常での姿勢や崩れた筋肉バランスによっておこるので、改善するにも時間がかかってしまいます。痛みが軽くまだそこまで日常に影響がなくても、自然に改善する事はありません。またテーピングやサポーターで過ごしているだけでは悪化を遅らせることは出来ても、それだけで改善するのは難しいです。

足の指だけでなく足腰全体の不調や、外反母趾以外の症状も出て来てしまいます。

当院では「ななはち式根本改善プログラム」と言う様々な技術を組み合わせた独自の施術方法で、外反母趾の根本改善を行っていきます。

まずは施術を始める前にしっかりと現在の足の状態や、姿勢や普段のお体の使い方を診ていきます。

初診の際の問診と検査にはしっかりと時間をかけさせて頂いております。

そこから、外反母趾の原因となっている重心のズレを作っている足腰の筋肉の調整、姿勢や歪みの矯正を行い、そして調整してもまた同じように筋肉の状態が悪くなったり、姿勢が歪んだり重心がズレたりしないように、正しい姿勢と正しい重心、再び痛みが出ない体作り、その良い状態をずっと維持出来る様にご利用者様に合ったセルフケアなどのやり方もお伝えさせて頂きます。

外反母趾だけでなく、お体でお悩みがございましたら、当院でしっかりと診させて頂きますので、いつでもご相談ください！