橈骨神経麻痺｜大東市・住道駅・浜町　78鍼灸整骨院

橈骨神経というのは腕の外側を通って前腕へと入り指先に命令を出す神経です。

橈骨神経の命令によって手首や指を動かしています。

橈骨神経麻痺というのは何らかの原因によって橈骨神経が圧迫され命令が遮断されてしまっている状態のことを言います。

命令が遮断されると手首や指を動かすことが出来なくなったり手の感覚が鈍くなったりします。

橈骨神経麻痺でよく言われるのが下垂手、下垂指です。下垂手は手首の背屈(手首を上に反らすような動き)ができなくなり手首が垂れ下がっている状態のことを言います。

下垂指は指の背屈(ゆびを反らす、伸ばす動き)が出来なくなり指先が垂れ下がっている状態のことを言います。これらも橈骨神経麻痺の影響により起こってしまいます。

橈骨神経麻痺を起こしてしまう何らかの原因というのはいくつか挙げられます。

1つは骨折などの怪我によるものです。腕の骨折や肘周辺の骨折が原因で橈骨神経が圧迫され橈骨神経麻痺が起こります。

具体的には上腕骨骨折や上腕骨顆上骨折、モンテギア骨折などが挙げられます。

ガングリオンなどの腫瘤によっても起こる場合もあります。

もう1つは腕枕や、イスのひざ掛けや机などに腕を伸ばして自分の頭を乗せるような寝方をすると起こります。

ハネムーン症候群、サタデーナイト症候群と呼ばれたりもします。

橈骨神経が頭で長時間圧迫されることによって橈骨神経麻痺を起こしてしまいます。

さらにもう1つの原因は姿勢の悪さが原因で起こります。

デスクワークやパソコン作業、スマホ、家事、立ち過ぎ、歩き過ぎ、長時間の同一姿勢での作業など日常生活による何気ない動作の繰り返しによって筋肉の使い方や姿勢が崩れてしまって起こります。

筋肉の使い方や姿勢が崩れてしまうと筋肉が硬くなってしまい、その硬くなった筋肉が橈骨神経の通りを悪くしてしまったり、圧迫してしまい橈骨神経麻痺を引き起こしてしまいます。

腕枕などの直接的な圧迫により起きてしまう橈骨神経麻痺は基本的に時間が経つと改善していきます。

しかし姿勢が悪く身体全体のバランスが崩れてしまっている方は、日常的な癖で筋肉が硬くなっているので時間が経過してもなかなか改善しないことがあります。

腕枕や直接的な外からの圧迫で起こる橈骨神経麻痺は基本的には数分で改善されます。

腕枕などの外からの圧迫で起こってしまった橈骨神経麻痺でも数分、数時間経っても症状がおさまらない場合は上記で説明した「下垂手」「下垂指」になってしまうこともあるので、早めに改善に取りかかることをオススメします。

骨折などの外傷の覚えがないのに手が痺れる、手の動きが鈍くなったなど、姿勢の悪さが原因で起こってしまう橈骨神経麻痺も放っておくと橈骨神経麻痺だけでなく首や肩の痛みや他の神経への障害などが起きてしまう可能性があるのでこちらも早めの改善に取り掛かることをオススメします。

大東市の78鍼灸整骨院では上記のような症状を根本から改善するために「ななはち式根本改善施術」という様々な施術方法を組み合わせた当院独自の施術法で橈骨神経麻痺の改善を行っています。

まずはしっかりと問診と検査をさせて頂きます。腕の使い方、肩や体全体の使い方、肩甲骨の動き等、どの辺りにどのような痛みが出たりするのか等も確認していきます。

それらを確認した上で、肩の負担を出来るだけ軽減するように体のバランスを整えて行きます。またしっかりと調整を終えてからも、同じように姿勢が崩れたり、肩甲骨の動きが悪くならない様に、体の使い方や姿勢を整えて、橈骨神経麻痺の起こりにくい体作り、それをずっと維持できるセルフケアのやり方などもお伝えします。

ななはち式根本改善施術は、その場限りの症状緩和を目指すものではありません。

もうこの先同じ症状で悩むことのない様に、根本原因を見つけ出し、しっかりとそれらを施術を受けた方へご説明し、ご自身でも改善に取り組んで頂けるように、お一人お一人に合った施術計画を提供していきます。

ぜひ一度大東市の78鍼灸整骨院へお越しください。